青柳文仁様 工事状況ご報告 2015 10/21下部追加更新 嶋村より
①解体前、朝の写真です。
足場を組み、ウッドデッキを解体した状態からのスタートです。

②資材搬入

③屋根解体
板金屋さん・大工さん共に屋根を剥がしていきます。

板金がはがれた状態です。

④屋根下地まで剥がした状態です

⑤ブレイクタイム

⑥屋根の桁補強していきます

建物のもともとのつくりが手刻みによるもので、かなり歪んでいました。
極端な言い方をすると建物を上から見たときの形が台形のような、正長方形ではない状況でした。
また、雪の重みによる桁のゆがみも確認できました。
プレカットで搬入した、寸分の狂いのない資材を既存の建物に合わせて調整し、補強していきます。
⑦屋根断熱
既存の断熱材はかなり劣化していました。
新しい断熱材を敷き詰めて行きます。

⑧垂木を300ピッチに入れ、金具の補強をし、強度を上げ、野地板を張っていきます。

⑨破風廻りを仕上げていきます。

⑩屋根下地に、断熱・遮音効果のある下地をさらに敷いていきます。

⑪アプローチ部分の柱も作り、雨に備えて養生をしました

以下9/25(金)更新
⑫板金工事

以下、10/21更新分
⑬ウッドデッキ新設
完成いたしました。

床面には
耐久・強度共に優れた、
セランカンバツ材を使用し、表面にリブ加工(波目)を入れることで、
歩行の滑りを軽減します。
また、立ち上がりの柱等には、
ヒバ材を使用しました。抗菌効果があり、
カビや雑菌を防ぎます。ヒバの油は
ゴキブリや蚊を寄せ付けない効果もあります。そして何より
耐水性が強いので、腐食がしにくいとも言われています。
2つの材料は色が違いますが、両方とも
防腐・防カビ・防虫効果のある塗料を塗ってあります。
ヒバの油は色を弾くくらい含まれているのがわかります。時間が経つにつれ、色もいい塩梅へと変化し、同色に近いものとなっていきます。
⑭外壁塗装
まずは施工中の写真です。
軒天と
外壁の間に見切り材を入れました。左官をきれいに見せるためです。
上部の下地を塗った状態です。また、
窓枠廻りの防水処理をあらかじめしておきます。
白い部分がその箇所です。

施工後。見切り材にも塗装を施しました。

⑮外部設備
部の
照明3か所は屋根で押されて変形していて、解体の際には一時断線撤去していました。
お見積りには既存のものを復旧としていましたが、せっかくかっこよく仕上がったアプローチでしたので、誠に勝手ではございますが、
新しいものをつけさせていただきました。

サービス工事の為、物はこちらで選定させていただきましたが、
LED照明ですのでエコでスタイリッシュになりました。

⑯電気メーター
設置完了。

室内にブレーカーがございますが、現在、各世帯のスマートメーター化が進んでおります。
青柳様邸のブレーカーもスマートメーターの変更をしております。

写真内オレンジ円の既存ブレーカーがなくなり、代わりに緑円が主電源となります。
また、電圧の変更等も工事がなく、電話一本で変更可能となっております。
⑰完成外観
各視点から。
南西側。

北東側。

ウッドデッキ正面。

現在状況は、
先日ご迷惑をおかけしました、ファンヒーターの接続を完了し、試運転でも問題なく作動しているのを確認しました。
また、床下点検口の設置を本日夕方より施工する予定です。
お引渡しを今週末にはできるよう進めております。